ASTRAは、チップチューン専用のDAWアプリケーションです。
【概念的な説明】
・コンテナ:楽譜を電車だとすると、コンテナは1車両です。つなぎ合わせることで曲になります。
・トラック:コンテナに内包されている音源です。各コンテナ内で内包されているものが同時に再生されます。
・ノート:トラックに内包されている、音程などのデータです。単音です。
【使用方法】
アプリを開始してまずやることは、コンテナの作成です。
右のメニューに「三」みたいなボタンがあります。これがコンテナメニューです。
※ 右のアプリメニュー、再生ボタン、Nボタンの箇所は上下にスクロール可能です。
コンテナメニューで「+」すると、新しいコンテナが生まれます。
生まれたコンテナを選択すると、ピアノロールで開くことができます。
コンテナが生まれたら、ノートを打ち込みましょう。
ピアノロールをスワイプして、カーソルを移動させることができます。
移動中に、左側にある「N」ボタンを押すと、その位置にノートを打つことができます。
トラックを変更すると、別パートを打ち込むことができます。
「川」みたいなボタンがあるので、そこからトラックを選択してください。
【重要】
保存と書き出しについて
・astraファイル
・wavファイル
以上の2つを書き出すことができます。
コマンド入力にて、操作します。
「save ファイル名」を入力すれば astraファイルが生成されます。
「export ファイル名」を入力すれば、wavファイルが生成されます。
作成したファイルは、iTunesからPCに取り出すことができます。
また、exportによってファイルを共有することも可能です。
保存したファイルを開くにはロードします。
メニューからファイル一覧を選択するか、
「load ファイル名」をコマンド入力すれば、ロードできます。
【コマンドについて】
例えば「bpm 120」と入力すると、BPMを120にできます。
これがコマンドです。
コマンドについてはアプリ内にてリファレンスが掲載されています。
それでは良きチップチューンライフを。